目次
天井・内壁に冷暖遠赤シールドを塗装しました。
部屋の省エネ性能を上げるには、壁面の塗装も重要になります。
冷暖遠赤シールドを塗装した壁面では、様々な効果が加わります。
モデルルームでは、輻射冷暖房シアー「シアー」も設置しています。
塗装に含まれる中空シリカビーズの効果で赤外線を吸収し再放出する為、最大限にその効果を活かすことができます。
色合いも押さえたグレー色で、モダンかつナチュラルな雰囲気にしたてられたと思います。
主な効果 「断熱性」 「遮音性」 「結露抑制」 「恒温性」 「遠赤外線」
塗装に含まれる中空シリカビーズの効果
塗膜イメージ
ランプによる白色塗料との断熱性能比較(中空ビーズ量)
左:白色ペイント 右:冷暖遠赤シールド
3㎜のフロートガラスの片面に白色塗料と冷暖遠赤シールドをそれぞれ塗布。
塗布したサンプルガラスにランプの熱をあて、箱内温度を検証。
空間温度差4.2度
外からの熱を通さないので夏は室内を涼しくし、冬は暖かい
ランプによる白色塗料との表面温度比較(遠赤外線効果)
左:白色ペイント 右:冷暖遠赤シールド
3㎜のガラスにそれぞれの塗料を塗布。
塗布面を表にして表面温度を計測。
ライトを室内の暖房熱(遠赤外線)と想定し、塗膜表面への温度変化を検証。
表面温度差8.6度
夏は室内を涼しくし、冬は遠赤外線の共鳴振動で室内を暖かく
モデルルーム
Somen Houseにて実際に施工されています。